何気に観てみたら想像以上に面白いハードボイルド映画。
ツッコミどころもあるけれど、そんなの帳消しにするくらい、なかなか良質のハードボイルド作品。
この作品シリーズ化して欲しいぐらい。
続編できたら是非観たい！
小学2年生の少女と共に私立探偵事務所を営む元ヤクザが、思いも寄らない事態に巻き込まれていく。
やっぱり遠藤憲一はこういう、全く笑わない厳つい顔した役が一番ハマると思う。
彼が真価を発揮するのは間違いなく、この作品のような役柄！
当初変に大人ぶってる少女に違和感があったけれど、段々とその違和感も無くなっていき最後には愛らしく思えた。
プロレスラーの中西の演技をバカにして欲しくない！
彼の演技は、めちゃめちゃほのぼのしていて癒やされる〜笑
クソな国会議員の鶴丸をある意味、依頼人の依頼通り地獄に突き落としてやったオチはかなり気持ちが良い！
ラストの探偵矢能と少女との会話が良かった。
「嫌だったら別にいいんだけど、俺の子供にならないか？」
「あなたの子供になったら何かいいことがあるんですか？」
「少なくともあの婆さんをもう騙さなくてて済む」
【ネタバレ】
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安田が本当に生きてるのか入院先とか調べさせればいいのにとずーと思っていたが、これ調べさせたら全くオチがないことになってしまう〜笑
