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猫の恩返しのkuuのレビュー・感想・評価

猫の恩返し(2002年製作の映画)
2.5
『猫の恩返し』
どーでも良いですが、英題は
『The Cat Returns.』
上映時間75分。製作年2002年。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
柊あおいによるコミック『バロン 猫の男爵』(未読)をスタジオジブリがアニメ化。
金ローこと金曜ロードショーにて視聴
🐯←こりゃ寅さんかぁ。
ネコ→😸🐾。
お世話になっとりヤス金ローさん。

女子高生のハルは、車にひかれそうになっていた猫の国の王子ルーンを助けたこことから🐾その恩返しとして猫の国に招待される🐈️
気楽な猫の世界にすっかり魅了され🐾『このまま猫になるのもいいかも』と思ったハルは🐾ルーンの妃候補にされ🐾猫の姿に変化させられてしまう🙀
このままでは人間の世界に戻れないとあわてたハルは🐾猫の男爵バロンの助けを借り🐾元の姿に戻るため奮闘する🐾🐾🐾

物語や作画には、『となりのトトロ』や『もののけ姫』みたいな感情的な複雑さはあまり感じなかったし、ジブリが十八番的な重厚かつ長編大作とは一線引いた作品に感じたかな。
しかし、75分の上映時間は、軽快なテンポで飽きも来ないホドホドの物語になってました。
でも、背景とかはTHEジブリって思える緻密で生活感はありましたよ。
猫ってか、動物キャラの二足歩行って見ると愛らしいし、殺伐とした日々にちょい安らぎは貰えたかなニャ。
物語が面白いかと云えば、申し訳ないけど絶賛は出来ないけど、金ローでの視聴やし、月並みながら
I can’t complain.
今作品は、主人公やそれを観てる子供や純真な人にとっては、猫の国ちゅう異世界てのは、無駄な体験じゃない。ファンタジーの追体験や空想、妄想ってのは、純粋な心には無二の体験やし、ハルも、また観てるキッズ、そして純真な人にとって、より白い純真に一歩近づいたんやろね。
ただ、小生は表の空想で純真の階段を登るにはオッサンになり過ぎてるし、どす黒い道を歩み過ぎたかな
🐾🐾🐾。
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