愛娘がラブソングを書いた時、「彼女できたの?それとも彼氏?」って言えるパパ。
これまでの2人の関係の良さと、ちゃんとコミュニケーションを交わしてきたことが伝わってくる。
夢中になりすぎちゃうパパの性格が非常にリアル。人間味があったな。
残念ポイントは、大家さんとのあれこれ。バーテンダーのおじさんも、微妙な立ち位置だった。
ひとつひとつが深掘りされないまま物語がシンプルすぎるくらいに進んでいくから、物足りなさはある。
でも、ライブのシーンはボロボロ泣けた。
何に感動したのか、自分でも分からない笑
2人が音楽と向き合う姿が愛おしい。
あんな素敵なレコード屋さんあったらいいなぁ。
気持ちが揺らいだ娘に対して、本当は離れるのが寂しいはずなのに、背中を押すパパ。
素敵な親子だったし、2人の歌もスッと心に溶け込むかんじで好きでした。