最後の実際の映像のインパクトの強さが全て持っていった。
長々と語った話に繋げるラストのあの映像は、見事に風刺を効かせてる。
結局どちらにとっても勝利はないってこと、なのかな。
ストーリーはシンプルて特段黒人をボコボコにしたり、逆に白人がボコボコにやられるわけでもなく、特別派手な演出もない。
時代背景や差別の知識がそこそこないと難しい表現やニュアンスも多かった。
もっと勉強しなきゃなと実感。
でも、この映画を見ていると改めて「今は逆に白人が差別される時代になった」理論がなんとなくわかる気もしてしまう。。。
最後の映像がなければネガティブなレビューになっていただろうと思う。
結局は今に通ずるこれが結論ですよって話ですな。。。
2019年286作目