Canape

ブラック・クランズマンのCanapeのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.8
黒人と白人の実話。これが、真実なんですね。黒人の話し方と白人の話し方を使い分け、白人のふりしてKKKに潜入捜査。え、バレないの?え、大丈夫?両者の言い分、極悪非道な事件、正当化、願いと夢を交互にフラットに見せることで中立の立場で見進めることが出来る。近年までこうした対立があること、差別すること、本当にやるせないね。白人の妻が黒人を一掃することを「ずっと夢見てきた」と感極まる姿は恐ろしく、そんなことを夢見る異常さに気が付かないこともまた恐ろしかった。で、アダム・ドライバーのシャツ姿ってなんか色気すごい。
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