学生時代、カンボジアへ行ったことがある。
カンボジアの印象として1番に残っているのは、物売りをしている子や、孤児院、色々な小さな子どもと触れたが、どの子もみんな恐ろしいくらいに可愛かった。純度100%の笑顔をこちらに向けてくれる。
その当時、ポルポト政権が終わって、まだ10年位しか経っていなかったため、アンコールワットには弾痕や、それを隠すために雑に補修された跡が残っていた。
ごっちゃんは、ひょんなキッカケからカンボジアからの難民を受け入れることに。
そしてカンボジアへ小学校を建設。
カトリックの牧師だから、自分自身は独身で子どもはいないが、難民たちを子どもとした。
自己犠牲の人なのかな、と見ていたが、
ラストシーンで、
自分の幸せだけを追い求めていると人は不幸を感じてしまう。
人の幸せのために自分から進んで損をすると、結果としては自分が幸せになる。
と言っていたのが非常に印象的。
うん、なんかわかる。
人のために動けた時って、なんか心が温かくなる。