あみだくじ

博士と狂人のあみだくじのレビュー・感想・評価

博士と狂人(2018年製作の映画)
3.7
 出だしはあまり面白くはなかったが、途中から面白くなっていく感じ。辞典の作成ってそんなに大変なのか、と思ったけど。
 作品を通して思うことは、狂人て何もって狂人なんだろう?と。確かに人を殺すこと自体狂人だと思うけど。この作品の中でこんなにも反省して、殺した相手の妻や家族に贖罪して、殺した相手の妻を愛していることを自覚して、自らを罰する。これって当たり前ではないの?私には主人公二人を貶めようとしている人たちの方が狂人にしか見えなかった。
 大物俳優二人の、特にショーン・ペンの演技が良かった。
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