リアル脱出ゲームにリアル悪魔が降臨したお話。
いきなり中東っぽいところから始まって、思っていたのと違う雰囲気にびっくり。どうやら何かヤバイアイテムを封印する場面のようです。
それから時は流れて、おじさん（これが脱出ゲームの運営らしい）がヤバイアイテムを骨董商から買う場面から物語は始まります。
ものすごく地味です。リアル脱出ゲームの一室に悪魔が降臨というソリッドシチュエーションホラーということで、絵的にも動きが少ないです。
謎を解きながら悪魔から逃げるというシチュエーション自体はいいのですが、予算不足のため、悪魔も人間に取り憑いているという設定になり、地味です。襲われる場面もあまり目を引くものではありませんでした。
終わり方はほどほどに後味が悪くてよかったと思います。
