このレビューはネタバレを含みます
猫カフェを舞台にしたオムニバス形式の映画。
ちょっとモヤモヤすることが多い映画でした。
モヤモヤ①
映画には直接関係無いけれど、舞台になった猫カフェの名前を聞くと猫飼い界隈で一時期すごく話題になった事件を思い出す。
モヤモヤ②
画面のぼかしが強いのか、コントラストが弱いのか、全体的にとても見難い。暗い場面はただただ暗く、猫カフェが舞台になると一気に画面が明るくなって画面が白くなる。どこに焦点を当ててみれば良いのかわからなくなってとにかく目が疲れました。
モヤモヤ③
猫が出てくる映画って、人物のドラマパートで深刻そうな話をしていたりする時でも、後ろで猫がくつろいでいたりするギャップが良かったりするのに、この映画は猫カフェ内のシーンでも不自然なほど猫が居ない。出てくるとしても、その話の主軸になる猫が一匹だけだったり、、、
猫カフェを舞台にするのであれば、せめて猫カフェシーンでは猫をもっと出して欲しかった、、、
モヤモヤ④
猫カフェに来訪するお客さんはどの人も悩みを抱えているんですが、どれもすごく重い。
なのに、ちょっと主人公とお話をして、猫のエピソードを聞いただけで悩みが解決しました!!って晴れやかな顔になってしまうので見ていて置いてけぼりになってしまう。
ただ、出てくる猫は可愛い。