RyanMihawk

サタデー・フィクションのRyanMihawkのネタバレレビュー・内容・結末

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

めちゃ脳汁出た

開始5分くらいでこの映画の男男女巨大感情が提示され、おっこれが今回の男男女ですか!と思ってるとすぐに男男女が遠ざかって行き、かといって退屈は全くなくスリリングな展開と謎の女スパイでめっちゃ楽しませてもらう
何度も繰り返される舞台稽古と思い出のクロスオーバーと車に乗ったら別のシーンになる編集がこの映画のフックになってる
そしてラスト30分、脳汁めっちゃ出る 絶対劇場に向かう女優と絶対開幕する舞台 日本軍乱入でめちゃくちゃになり、どうなっちゃうのこの映画というところで男男女巨大感情がいきなり息を吹き返してきてビビる しかも他の映画だったらショック死してもおかしくないような…とにかく股間から出血し続ける欲深男が、前のめりになりつつヨロヨロ歩いて無様に浅薄に暗躍し、ひと晩ふつうに生き延びて謎のカフェにまで顔を出していて、そこにやって来た友人にぶん殴られるも、お前だけは無事なんだー!女は逮捕されるだけだー!とか叫びながら拳銃を構え出して「もうなんなのこれ」と「これこれこれ」が同居しつつ、結局この女優の本当の目的ってなに、、、と思いながら見てたのに
養父が若きウェルテルの悩み初版サイン入りニーチェのコメント入り稀覯本を道端にポイ捨てしたのが衝撃的過ぎてなにも分からなくなってしまった…
けっきょく本もニセモノだったの🥺??マジでなにもわからないし本読むしかなさそう🥺
RyanMihawk

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