しろみさかな

リバティーンのしろみさかなのレビュー・感想・評価

リバティーン(2004年製作の映画)
3.0
ジョニデアレルギーがあるのですが、やっぱりこれは…痒かったです(笑)どういう心境で見れば良いか、全くわかりませんでしたし、共感もできなかったです…何度も何度も寝落ちしてしまいました。
冒頭のセリフにあるように、確かに誰とでも寝る男のようでしたが、目立って脱いだりしていた訳でもなく…なんだか中途半端な印象でした。もはや気持ち良いくらい脱いで欲しかったです。時代設定かな…(笑)恐らくあの若い18歳の美少年とは寝たんだろうなと思うような、なんとなく親しげな匂わせシーンはありました。
よくわかりませんでしたが、やっぱり性病なのかなと思いました。鼻が壊死したりするのはどうなのか…しかしながら当時の平均寿命から考えると、33歳で死ぬのは割と早めだけど真っ当なのかなとも思いました。肌がボロボロになり、鼻が壊死し、目も見えなくなり、終盤でお化粧をして現れたシーンは、まさにピエロのようでした…最後は彼が彼を演じてしまう。これまたジョニーという役名で、ジョニーがジョニーを演じるという不思議さもありました。
本当にラストシーンの、私らに語りかけるセリフが良かったです。はい、わたしはあなたを好きになれませんでした。(笑)
多分ね、ジョニデ好きな人もあんまり楽しめる作品では無いかなぁと思います。お暇なら見てね。
余談、昔の人ってなんでウィッグなんでしょうか…。あんまりお風呂にも入れなかったみたいですし、衛生的に地毛は短くしてウィッグの方が楽ちんだったのかしら…。でも昔の人のウィッグ作る技術ってすごくないですか…?そんなに発達していたのかな…。そんなところに興味が湧きました←
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