トールキン

半世界のトールキンのレビュー・感想・評価

半世界(2018年製作の映画)
3.0
タイトルの「半世界」ってどんな意味だろうって思って見てたけど、何気に深い意味だった。何となくしか理解は出来なかったが。

この世界に生を受けた以上この世界で死ぬまで生き続けなければならない。生活の糧に手に職を持ち、もちろん生きていれば悩みや問題も尽きないし、それらを抱えながら生きていかなければならない。誰もが喜びや苦難を繰り返しながら皆この世界で生きていく。

それから、幼なじみで大人になってからもずっと友達でいれる関係っていいな、と改めて思えた。いくつになっても気兼ねなくバカ騒ぎ出来て下らない話で盛り上がれる。そして互いにそう思い合う仲ってなんか憧れるな。

さらに、長谷川博己さんの凛々しい佇まいが素敵で、かつ急に見せた迫真の演技、アクションにビックリしたと同時にスカッとした。
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