シュールな感じが良かった。
棒読みのようなセリフの繰り返しが、私にはハマった。
2回目
前回は面白さが私にはまった感じだったが、今回はラストシーンの切なさに感じ入った。
三味線が効果的に使われていて良かった。
孤独な町役場の職員が、化け物に慰められたのではないか。それが化け物であっても、どんなに孤独が慰められたかと思う。婚姻届の用紙を渡すことができなかった彼女が、渡すことができるようになったのも化け物との日々があったからではないか。
最終日の今日、監督、出演者が上映後、ご挨拶してくださった。
「津軽じょんがら節」の演奏も聞けてよかった。
映画の余韻に浸った。