真鍋新一

泥棒を捕まえる人の真鍋新一のレビュー・感想・評価

泥棒を捕まえる人(1914年製作の映画)
2.7
脱走した犯罪者3人組が仲間割れしているところを目撃してしまった通りすがりの男が逃げたり隠れたり、殺されそうになったり。

崖(かと思うと単に傾斜のある砂場)から落ちた1人はその先出てこないので、崖から落ちて死んだ、ということなんだろうか。カメラの角度で断崖絶壁に見えるから面白い。それから、変顔を繰り出しながら逃げる男の顔がちょっと鈴木おさむっぽい、かもしれない。

拳銃を盗んだ犯罪者はけっこう撃ちまくるので怖い。怖い!のスリルと、面白い!の笑いはやっぱり感情として近いところにあるのかもしれない、と思った。
真鍋新一

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