ミーミミ

I am Sam アイ・アム・サムのミーミミのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
5.0
この映画が素晴らしいのは『みんな誰でも不完全だよ』って教えてくれているところ。

『完璧な人なんて実はどこにも居なくって、みんな足りないところを持っていて… だから人と人は守りあい、補いあうんだね』っていう大事なことに気付かせてくれるところ。


なにしろ、
あのショーン・ペンが圧巻の演技で、すべてを真実にし、

また、当時6才のダコタ・ファニングが、ショーン・ペンと互角に渡り合うという快挙!


その上
今作に深みを増したのは、ミシェル・ファイファー演じる弁護士の存在。

また、ローラ・ダーン演じる里親も良い。


う~ん!中身が濃い!



愛すべきは、『ビデオの会』のサムの仲間たち。ルーシーの靴を皆んなで選ぶシーンは微笑ましくて、大好き。

隣人のアニーも聡明で素敵な女性。彼女を悲しませてはダメですよ。



オープニングから、エンディングまですべてが美しく、いとおしい!



是非ぜひオススメしたい名作!大好き!!
ミーミミ

ミーミミ