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I am Sam アイ・アム・サムのrioのネタバレレビュー・内容・結末

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

知的障碍をもつシングルファザーと7歳の娘のお話。
賢い娘に、周りの友人にも恵まれ、素敵な弁護士に、優しい里親、出てくるみんながいい人たちで、きっとそういう人たちを惹きつける魅力がサムにはあったんだろうね。
人間誰しも出来ることと出来ないことがあって、得意なことや不得意なことがあって、IQが高い人も低い人もいる。知能が低くても娘への愛情は誰にも負けないサムが奮闘する姿は応援せずにいられない。愛情は数値では測ることは出来ないけど、最後のルーシーとサムの笑顔が何よりの証なのだと思う。
自分なんか何も出来ないって自信を失ったり、孤独を感じたりすることは、障碍のあるなしに関わらず誰にだってあるんだって、勇気をもって自分を信じてなんとか生きてるんだって思わせてくれた。
最後の裁判の部分はすっ飛ばされてよく分かんない感じで、いい感じにまとめられて終わってしまったけど、希望を感じる良い映画だった。

20230913NHK BSプレミアム
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