死をテーマにした映画はたくさんあるし、見たこともあるけど、これはいい意味でリアルだなと思った
どうせ治療しても一年かそこらしか生きられないんだったら自暴自棄、もとい自由に生きた方が楽しいかもな。
実際後少しでどうせ終わりだと思ったら何も怖いもんない気がする。そういう時の人間は強いし怖い笑
最後のシーン、暗くてよくわからなかったけど、T字路を突っ切って道のない、池のようなところに突っ込んでいったように見えたけどどうなのかな？
もしそうだとしたら、リチャードは病に殺されるのではなく自分から死を選んだ、というふうにしたかったのかと思った。
リチャードならそういう選択をしそう。
いろいろとツッコミたいところはあれど、リチャードの言葉が全て良かったのでよし。
「死に感謝する」という観点はなかったなぁ。でも死があるからこそ生きることは何かを考えさせられるのよね…ただ存在するだけじゃなく、生きる。深い言葉。
