“There are only two things that matter. There is the thing you did that you regret, the thing that cannot be undone.
And there is the thing you did not do that you should have done that you regret too.
But it's too late now. ”
してはいけない事をして後悔すること
しなきゃいけない事をしないで後悔すること
重要なのは この２つだけ…そして時間は決して戻らない
なんて冒頭の台詞から 名作の予感がもう…
“What's done cannot be undone”の言い回しが
シェイクスピアの『マクベス』の一節を思い出させたり
どうにも文学好きのツボを突いてきてさぁ
まぁ 内容はだいぶ良くない意味でアダルティ…
辛酸を舐めたというか 熟練したというか
少なくとも “恋に恋する”ような幼さとは無縁の ラブストーリー
傷つけてしまった人と失望させてしまった人
共に生きられなくなって 自分の愚かさに気付くような
いやはや 中年男のクズっぷりも酷いもんだけど
男と女では 流れる時間の速さも 見えている現実の色彩も おそらく全く違っていて
生まれた隙間や その寂しさに躓いた落とし穴を あるいは”恋“と呼んでしまうのだろうか…
なんにせよ 誰かと幸せになるには
努力とか抑制とか犠牲とか忍耐とか いろんなものを引き換えにして “愛”に辿り着くんだろうね
ディランの『at 武道館』の選曲
Crosby, Stills, Nash & Youngからの犬の命名のネタは ナイス！
