よー

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのよーのレビュー・感想・評価

4.6
2024年25本目
タランティーノのロマン爆発映画
ひたすらに格好が良い。
劇中劇はめちゃくちゃ長いし中盤正直めちゃくちゃダレるんだけどそんなことを気にさせない良さがこの作品にはある。
一つ一つの絵面が全部キマっている。
特にブラッド・ピット、彼が出ているシーンの絵面は異常に格好が良い。
マーゴット・ロビーもレオナルド・ディカプリオもとても良かった。
ストーリーはシャロン・テートの事件をもとにしてのお話だが、根幹にあるのはリックとクリスの絆。
ストーリーの内容としてはそこまで面白さは感じない。
演技と絵作りと空気感が良さすぎる。
リックとクリスの二人が醸し出す空気感は異様さを感じるほどに良かった。
正直タランティーノはロマン先行な気がしていてあまり好きではなかったのだが、他にも見てみたいと思った。
終盤でタランティーノの性癖が大爆発していたのはとても良かったです。ゲラゲラ笑ってしまいました。
よー

よー