ジョージ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのジョージのレビュー・感想・評価

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落ち目の俳優とそのスタントマンの友情と暴力を描いた作品。
ウエスタン物で活躍していたリックだが!落ち目であることを自覚し、映画俳優に転身する。スタントマンであり友人のクリフもどうにか仕事を得ようとしつつ、リックを支えていたが……。

冒頭から中盤までタランティーノが監督だと忘れるようなストーリー、リックとクリフが頑張る様を応援したくなる。淡々とストーリーが進む中、ラストで「いきなり?!」と言いたくなるような血みどろの展開に。冒頭の火炎放射器が出てくるのは熱かったですね~!クリフが始終クールで格好良い。リックもね、最後これからまた持ち直していくような希望が見えてましたよね。
最後の最後、骨太でバイオレンスなタランティーノの癖が見れて楽しかった。ブラピとディカプリオの共演ってのも良かったですね。
ジョージ

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