題名が下品な感じがして少し避けてましたが、みてよかったです。余韻が残ります。想いをまとめ切れないです。
万引きを媒介にそれぞれの人生、家族のあり方、考えさせます。
それぞれ過去を背負い、事情を持ち、トラウマを抱え。そんな人たちが、共同生活をする。今にも壊れそうなガラス細工が持ち堪え、時に温かみを醸し出します。
最後もそれぞれ。背負ったものをから逃れられなかったり。みんな新たな歩みを始められたのだろうか。
ファミリーって一体なんなんだろう。そう思わせたりもしつつ、やはりファミリーは大切だということのように思いました。