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赤い天使のeop421のレビュー・感想・評価

赤い天使(1966年製作の映画)
3.0
戦争という極限状態に身を置くとその人の本性、醜い部分などが露骨に出てくるのかなと色々考えさせられた。それにしても西看護婦の行動が理解できないし、この人菩薩じゃないかしら?と思えてくる。自分を強姦した男の命を助けようとしたり、ただ役目で世話をしただけなのに請われるまま傷病兵の相手をしてやったりとなんなんだろう、この人は?不思議でしかなかった。そしてなぜか自分関わった人はどんどん死んでいき罪悪感に苛まれるのです。天使というより死神に近いような感じがしました。
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