ばんび

エブリデイのばんびのネタバレレビュー・内容・結末

エブリデイ(2018年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

世界観が本当に最高!設定が面白すぎる!
絶対絶対また見たい!!ほんとに面白かった!

毎日別な人の体に宿る霊体Aと16歳の少女リアノンのお話、なんだけど、なんだろうすごく不思議で面白かった〜…
24時間経てばAの魂はまた別な人の体に宿るの。いやなんか言葉にするとはにゃって感じだけど見てほしい、、
これはなかなか忘れられない映画だな〜
すごく派手な演出やがつんと記憶に残るようなシーンがあるわけではないんだけど、心に染み込むような、切なくて優しいお話だったなあ。

姿が変わっても、あなたを愛してる…という、その一途な愛と複雑な状況が面白かったなあ…😭
もし愛する人が明日別の人になってたら。私だったらどうするだろう、、

最後の晩餐だって言ったリアノンに対して、Aは最初の晩餐だって言ったよね。それが今思うとめちゃくちゃ切なくて、そうなって欲しかった。
会うたびにリアノンの左耳に髪をそっとかけるA、もしかして、心の奥底でリアノンに気づいてほしかったのかなって、最高の愛情表現だよね

そしてお父さんがいいキャラしてんだよな😭 思い浮かんだ顔を描く、私が描くことで、その人たちに居場所を与えているんだ。一瞬、もしかしてこの絵の中にAもいるんじゃないかななんて思った。
お父さんも、お母さんも、変わろうとした。少しずつ、また歩み寄ろうとしている2人が愛おしかった。

本当のAがどんな人なのか、私もすごく知りたくなった。いつか、Aが本当の自分を知る日がくるといいな。孤独な人生が終わればいいな。
最高な気分で新たに、リアノンのいない人生を歩み出したAが幸せになれますように。また、もう一度、明日の話をできますように。

そしてデビー・ライアンいた、!ジェシー大好きだったなあ〜🤭まさかこんなところで再会するとは!
ばんび

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