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劇場版 灼眼のシャナのanguishのレビュー・感想・評価

劇場版 灼眼のシャナ(2007年製作の映画)
3.2
Third viewing

ディレクターズカット版

"狩人"フリアグネ編を再構成、テレビアニメ版とは違う形でシャナと悠二の出会い。

▼□御崎市に住んでいる高校生の坂井悠二はクラスメイトの平井ゆかりの淡い恋心を知り、影ながら応援しようと思い立った矢先、封絶(ふうぜつ)により非現実に巻き込まれ、紅世の徒(ぐぜのともがら)と呼ばれるこの世界を歪める者共を討伐するフレイムヘイズとの戦いに巻き込まれ、自分の身に起こった真実を知るのであった。

原作は読んでいませんがTVシリーズは去年もう一度見直しました(Finalは初)二期の途中ぐらいまでは面白かったけどFinalはなんか乗れませんでした、ラスボスのアイディアとかワクワクしたんですが。

この作品の面白さは中二病を擽るネーミングでしょうね「"天壌の劫火"(てんじょうのごうか)アラストール」から始まり「贄殿遮那(にえとののしゃな)」「零時迷子(れいじまいご)」完全に無から生み出しているわけではなく色んなファンタジーから垣間見える。私が一番好きなのは能力を含めて"夢幻の冠帯"(むげんのかんたい)ティアマトー。

いや、始めってこんなに面白かったんですね、内容的にはプロローグにしかなっていなくて謎だらけで終わっていますが続きが見たくなります。

「突き刺さる現実を心の剣で突き返す 壊れぬ勇気を見つけたいよ 強い風のように」

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