全身総毛立つほどにひどい…
このレーベル、初めのほうはちゃんとしてたんでしょうか?
インタビューの内容が映像の概要を反復してるに過ぎず、何の深みもない。尺稼ぎにしか思えません。
投稿者や制作スタッフの演技は稚拙。かなり演技演技しております。
動画の怪異はチープチーピーチーペストといえるお粗末さ。
一本目「エレベーター」
撮影フィルターをかけることさえ、止めた手抜き。
大仰なキャストの動き、パースが怪しい怪異。素材コピペで無理やるからこんなことに…ため息しか出ません。
「千九山」
夜に登山をしていたら怪異に遭遇したというもの。
夜の山というシチュエーションがいい。
怪異自体は貧相極まりないが、
取材で山に入り、見つけたものはいい。
こういう小道具が雰囲気を底上げしますね。
本シリーズで初めて現地取材で話に奥行きが生まれましたね。
江戸時代の闇を感じれてよかったです。
「死身」
あどけなき子どもを使っているのは評価点。
怪異自体はフリッカーが起きてしまっているし、目は蛇足だったかと。
雰囲気はいいのに、残念。
「心霊アプリ」
表題にもなっているこちら。
怪異の発想がいいですね。
そして、これに奥行きを作るのは外国人霊能力者ジョンクロウ氏。
「この部屋は大したことない。大丈夫」と行っておきながら
「この後、予定あるんで」と頑なにこの部屋に訪れようとしない姿勢から「かなりヤバイ部屋」ということが読み取れますね。
察しの文化というか、それを敢えて説明しない美しさがこれにはありましたね。