夏色ジーン

ある少年の告白の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
4.0
感想川柳「宗教も バージョンアップ するべきか」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

アメリカの田舎町で暮らす大学生のジャレッドは、牧師の父と母のひとり息子として何不自由なく育ってきた。そんなある日、彼はある出来事をきっかけに、自分は男性のことが好きだと気づく。両親は息子の告白を受け止めきれず、同性愛を「治す」という転向療法への参加を勧めるが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。自身を偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じた彼は、ある行動を起こす…というお話。


いつものLBGTものかなと思いきや、これ実話なんですね( 。゚Д゚。)

LBGTを「矯正」するという根拠のない「コンバージョン・セラピー」の実態を暴露した本が基になっていますが、怖いのは"いまだにこれが行われてること"。
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!

いつも思うんですが、LBGTの何が悪いんですかね?( ゚A゚ )神によって「罪」と決められているから?

でもそんなことは聖書には書かれていない。(ФωФ)

宗教はより良く生きるためにあるものじゃないのかなと。( ・ω・)ただ理解不能なものを排除することが正しいのか?しかも神でもない代行の人間が勝手に解釈して?

元々宗教というものの特性は支配しやすくすることでもあるし、でも生きるための指標にもなりうる。( :゚皿゚)

キリストがいた頃とは時代が違うわけだから、宗教も進化するべきだと思うけど、結局は上層部の都合のいい拡大解釈してるだけ。

もちろん良いところはあるわけだから、そこだけかいつまんでいくのはダメなのかな?( ´Α`)

そうすればあの父子も上手くいくと思うんだけど…(´Д`)



ジョエル・エドガートンは長編監督2回目ですが、前作はサスペンスだったのに全然違う方向性で来ましたね( ゚ 3゚)俳優としても一流だし凄いな~( ゚∀゚)

しかも主役は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズ。彼は揺れ動く心を演じるのが上手いですよね。( ゚A゚ )


これだけLBGTのことが世に広まってると思ってても、まだまだ戦いは終わらないんだなと痛感しました。(;´A`)


気になるセリフ
「同性愛者として生まれたというがそれはウソだ」
「聖書を学び神の言葉を知れば全ての疑問の答えが見つかる」



んでまず( ´∀`)/~~