日本での上映を願ってから一年、映画館で観る機会を逃し、やっとDVDを借りて観れた
父親が牧師ならなおさら、息子がストレートである事を願うわな、
母親は意見を抑えがちだが最後まで味方でまともだったことは幸いだった
結局は施設は矯正所という名のビジネス
早くプログラムを終えるために順調に進んでると見せかけ演技する他の生徒
親や周りの圧力から、変わりたいと言わざるを得ない状況
一人の人間のアイデンティティを潰す、最悪命までも奪う、ここまで無意味な場所が他にあるだろうか
一番の驚きはこの映画がフィクションではなく、それも数十年も昔の話ではないということだ
そして施設は今でも存在する
二番目に驚いたことは、教官の末路