えりみ

ある少年の告白のえりみのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
3.9
WOWOW録画。
グザヴィエ・ドランが作りそうなネタやけど今回は出演者として。
「アニマルキングダム」で知った役者🇦🇺が監督&出演。一番損な役柄を担当😅
「マンチェスターバイザシー」
「ベンイズバック」に続き
またキッツいキャラの息子役を演じるルーカスヘッジス😅が主役。
牧師の父を持つ大学生が、両親に勧められて同性愛を“治す”矯正セラピーへ参加するという実話モノ😨
邦訳されてないが作者自身の体験記📖が元ネタ。
そのまま映画化したようなストーリー。
コンバージョン・セラピー:転向療法
というモノ(似非科学)を初めて知った😢
ヘイトというより信仰によるものなので質が悪いというか…
米国アーカンソー州は、
昔からキリスト教信仰が時に過激と言えるほど熱心で、バイブルベルト(聖書地帯)と呼ばれる、保守的な南部地域。
1968年😨まで公立学校で進化論を教えることは禁止されていた宗教色の強い地域。
ってドンダケー😱

デブデブのラッセル・クロウが
フォード🚗の販売店を経営してるのは似合うけど、牧師っていうのはちょっと😓
ガリガリで頭のボリュームが凄い😲ニコール・キッドマンがお母さん(ポスター参照😂)
実話ネタバレでお馴染み、最後に本人写真出てくるけど似てたわご両親😃
レッチリのフリーが矯正施設の怖いインストラクターとして登場😲
彼はちょこちょこ映画に出演してるけど(最近はベイビードライバー)、今回は監督と同国人繋がりか🇦🇺

主人公が、
「理由はわからない
ごめんなさい」
「お母さんの為に変わりたい」
云うところが泣かせる😢
4年後、父親にもしっかり意思表示😌

採血して男性ホルモンの値を調べても意味が無い事は医者やから十二分に分かってる。
でも女医さんは両親の間違いを指摘出来ない。
「信心深いから」…アーカンソー州っ😡


ー最後のテロップー
映画の完成時には、
36の州が未成年の矯正施設を認可
70万人の米国人が施設の影響を受けている
(その半分が未成年という記事を見つけた📰
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