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プーと大人になった僕のharunaのネタバレレビュー・内容・結末

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

染みる。
クリストファーロビンとプー様の友情。
ずっと変わらぬ特別な友達。それが嬉しかった。

(仕事で辛いことが会った時にプーさんのクリスマスを観て、あたたかい友情に大号泣して以来プー様とお呼びしています。。。いつも大切なことを思い出させてくれます。。)

プー様御一行のアニメーションの動きそのまま。仕草ひとつとってもピグレットだ!ってなる特徴の捉え方。(手のあげ方とか)
実写なんだけど、見た目がアニメと違っても
みんな揃うといつものみんなだった。
あの空気感。


プー様単独行動となると
人の家のハチミツ勝手に食べて迷惑かけて
すっとぼけ〜みたいな方なので
(加害者意識のないのんびりジャイアン)
いつもラビットかわいそ、、ってなっていたけれど
今回はクリストファーロビン、不憫、、
の気持ちに。
ただ、プー様の仰る「それは風船より大切なの?」
という問いに対して「イエス」と答えるほどに
わたしは大人になってしまったのだと空虚感を覚える。
子どもの頃は絶対にわからなかった問い。。。
100エーカー自体がこどもの時の純粋無垢な世界で成り立っているのがよくわかる。。
(でもラビットは苦労人だよね。。)


プー様は会ってすぐにクリストファーロビンと気づいてくれる。
他のみんなは気付かない。
瞳を見て、ここが君だというプー様。
美女と野獣のオマージュでしょうか。。

※イーヨーが見えないズオウと戦うクリストファーロビンを見て
「君だったのですね」って気付くのも熱い。


迷子になっていたクリストファーロビンを見つけたのがプー様で
クリストファーロビンを待つプー様を見つけたのもクリストファー。
2人の以心伝心なところは変わらず。



何はともあれ、大人になったクリストファーロビンがまた100エーカーに来れるようになって、プー様達に会えるようになれて良かった。
大切な家族も連れて。
これからもたくさん会えるといいな。

100エーカーの川と橋。リアルで再現されてて胸が熱くなった。
こどものころにたくさんあそんだ場所
たくさん遊んだたいせつなおもちゃ。

ディズニーはこの目線をずっと持って、イマジニングしてくれてる。。
ああ、本当に忘れていたことを
またプー様が気づかせてくださいました。
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