イスラエルとパレスチナの両方のアーティストが協力して演奏するドキュメンタリー。
アーティストの自分語り的なことが多い。
だけど、お互い踏み込んでない。
それが出来ない関係なんだろうね。
映画として分かりにくい。
核心に迫りたくても迫れないのかな。
それと、聖地って言うわりには、エルサレムって汚いね。
撮した場所が悪かったのかもしれないが、ゴミは落ちまくりだし、そもそも道端に積み上げてるし、落書きが多い。
あれはみっともないから、何とかしたほうがいい。
ラッパーとかがいたのは、ちょっとした驚き。難民キャンプが、アメリカにおけるストリート的な立ち位置で、ラッパーが誕生したのは自然なことなんだろうけど、なんかクール。
志は高いんだけど、いろいろと追いついてない感じ。映画としても、現実としても。
それと、アメリカ人はどの面下げて参加しているのか。ちょっとわからん。