郁哉サム

マスカレード・ホテルの郁哉サムのレビュー・感想・評価

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)
3.7
フジテレビが手掛けた最大規模にして最大豪華なキャストの東野圭吾作品である。

【ホテルの中で群像劇が渋滞気味だった】
半分以上の時間、新顔がホテルにやって来て事件が起きる。観てるこっちが変に頭を使うがただの群像劇だったり、、、
そのせいで事件の重要さが薄れたのと事件の進展具合を口で説明せざるを得なかったためこっちの理解力が問われるハメになってしまった。

【"何やってもキムタク"…はもう古い】
そういえば年明けの『教場』を観て思ったのは、
何十年もキムタクをやってればそりゃキムタクの言葉にも重みは出る。
今はアイドルというより少し渋みが出て割と良い感じに見えてきた。

【1周目は物語を観る。2周目は…】
エンドロールを見て、
「え⁉︎明石家さんまいた⁉︎どこ??」
となったので、
2周目に突入。探したい人は本作で(笑)

最後に一言。
事件がひと段落して新田(キムタク)がホテルを出る時の山岸(長澤まさみ)の笑顔が、最高!惚れる!笑
あと東野圭吾先生バディモノ好きだよなー(笑)
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