タイトルからアメリカ映画だと思っていたが観てみたらニューヨークが舞台のドイツ映画。
アメリカとドイツではやはり微妙に感覚が違うのか、売れっ子モデル設定のジェイドがあまり美しく感じられないので説得力がイマイチ。
元妻のマリアと本屋の店員の間でもっと何かあるかと期待していたのに特に深まらず。またマリアは専業主婦から文学者として身を立てようと転身を図っていたはずなのにうやむやに…。フランス映画ならもっとここんとこの設定を粋に使うんだろうなとちょっと残念。
ドイツのコメディ映画にはまだあまり馴染みがないので楽しみ方が身についていないのだろう。ただこの感じも嫌いではないので、「あぁ、これってドイツ映画らしいわぁ」とか感じられるくらいに今後はドイツ映画にも親しんでいきたい。
