りす

見えるもの、見えざるもののりすのレビュー・感想・評価

見えるもの、見えざるもの(2017年製作の映画)
1.1
2017年284本目、11月11本目、劇場102本目の鑑賞

フィルメックス映画祭にて鑑賞
インドネシア映画


最近、喘息がひどくて映画館に行けませんでしたが、園子温監督のQAを聞きに挑戦してきました

この作品は園子温監督までの繋ぎのつもりで朝からの鑑賞

作品の特徴として、カットを中々切らない、とにかく長回し
という意図を感じました
台詞自体は少なく、画が長回しで中々動かないので正直退屈に思ってしまいました

勿論、工夫はされていて、長回しの中で扇風機でカーテンを揺らして静止画のようなスクリーンに動きをつけたりだとか、踊りや歌のシーンを多めにしたりだとかの試みはありました
ただ、それにしても残念

これほど90分切ってる上映時間の作品を長く感じたのは久しぶりでした

フィルメックス映画祭の作品選定を行なってる方々に魅力を話して頂きたい、そんな作品

ストーリーよりも雰囲気や作り手の苦労を楽しむ人にとっては楽しめる箇所も多少は見受けられましたが…
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