えるる

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレードのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

この時代のファッションやインテリア建物が好きなので映像はすごく好き。
ストーリーはこの時代ものだとありがちすぎて物足りない。オペラやオーケストラで心情などが進んでいく構成は嫌いではない。

モーツァルト一家は芸術一家なので結構旅に出ているがオーストリアのザルツブルク出身のモーツァルトがチェコのプラハにオペラの作曲のために貴族たちに招かれ、フィガロの結婚とドンジョバンニの演奏活動や作曲をした時にあった様な無かった様なお話。

貴族社会でやりたい放題の極悪支援者が権力のまま女を手籠にし狙ってた新人オペラ歌手をモーツァルトに取られてプンスカして、婚約してやるって邪魔をするが新人歌手は純潔はモーツァルトに捧げた事にブチ切れて犯して誤って殺してしまう。
恋をする所をフィガロの結婚に合わせて音楽とオペラが流れていき最後の悪者を処刑に追い込む所をドンジョバンニのオペラと重ねて流れていく。

この時代の後にすぐフランス革命が始まる。貴族の社交界における奔放さはこの作品では抑え気味。モーツァルトは発見した人たちが燃やそうとしたほどウ⚪︎コ連発のお手紙ベーズレ書簡が出てしまっているのでもっと突拍子もない下品な変な人の印象が強い。社交界では隠していたとは思うが、そこも描いてくれたら面白かった。

主演のアナイリンバーナードの目力が半端じゃない。真剣佑みたい
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