U-NEXTで視聴
リーアム・ニーソン主演
「ウォーターゲート事件」の告発者「ディープ・スロート」ことFBI副長官マーク・フェルトを描いた作品
1972年フーヴァー長官が逝去し主人公マーク・フェルトは長官に任命される事を期待していたがニクソン大統領の息のかかったものが長官になる。
そんな中「ウォーターゲート事件」が起きる。ホワイトハウスから捜査の圧力がかかり身動きが取れなくなる。フェルトはタイム誌とワシントンポストに電話をする...。
シークレットサービスの話かと思ってみたら「ディープ・スロート」の話だった。
「J・エドガー」と「大統領の陰謀」は視聴済み。
マーク・フェルト視点で淡々と描かれているので「ウォーターゲート事件」と当時の政局について知らないとついていけないかもね。
歴代大統領の弱みを握っていたフーヴァー長官の子分だった彼をニクソンが指名するはずもなく逆恨みの密告だったのかなとも思える。
いずれにせよ法的にもFBIの信頼性も自ら揺るがす密告を行い秘密を守り通すことはかなりの重荷だっただろうな。
自身が「ディープ・スロート」である事は2005年5月、逝去する3年前に認めた。政権側は当初から彼が密告者であることは分かっていた。
