まりぃくりすてぃ

ベトナムを懐うのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

ベトナムを懐う(2017年製作の映画)
2.0
設定はともかく、展開がベタっていうか、チョットもう、ベトベトっていうか、、、、
二項対立はいかにもアメリカナイズされ始めた国が描きそうな題材。だけども、それが善対悪じゃなく一方の誤解が解かれてめでたしめでたしな家族論に(そもそも対立などナイッとばかりに)なるのはモンスーン的(どアジア)。今のベトナムが宿命的に陥りそうな作風。

ニューヨークとかの鳥瞰撮影が時々ちょっと効果的に使われてた。それは鳥瞰、たしかに。。なんだけども、最後に初めて、後退俯瞰。それって、、、、鳥じゃなく魂の目線だよね。なるほどなるほど。それとも、凧?

おじいちゃんよりもお父ちゃんの方が老けてるのがチョット。(俳優さんそれぞれ何才なの??)
孫娘のビジュアルが好きか嫌いかはおいて、目まんまるに開いて立ち尽くすばかりの単調な役割がチョット。(←舞台劇の映画化ゆえ、ほかの人たちも棒立ち待機多し。)

子供時代や青年時代の挿入が、ちょっとよかったと思った時もあった。ちょっとね。(溺れるとこは、チープ。)

チョ 対 ちょ  な映画。。。