はーにゃん

コンプリシティ/優しい共犯のはーにゃんのレビュー・感想・評価

3.6
蕎麦屋のお父さんが良い人すぎて泣ける。
住み込みで働いてる中国人リュウが別人になりすましてる事に気づいていながらも、彼を受け入れて面倒見るなんてなかなかできない。
きっと彼の素性や本当は誰であろうと関係なく、彼の人となりや中身を見て判断したんだろう。
最後に、これから先は自分で決めろ、っていう台詞が心に深く刺さる。
日本で暮らしても良いし、中国に帰るでも良いし、北京に行って蕎麦屋を始めるでも良い。
なんとなく流されたり周りに決められる人生より自分で決めた人生を生きてほしい。
主人公がこれから先幸せになることを願わずにいられない。
はーにゃん

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