rmhチョコがけ

コンプリシティ/優しい共犯のrmhチョコがけのレビュー・感想・評価

3.5
素性を偽って山形の蕎麦屋で働く中国人の青年と、蕎麦屋店主の話。

中国にいても鳴かず飛ばず、病気の母親を抱えながら、ばあちゃんに罵られながら生きていたチャン・リャン。
日本に来てからも結局別人になりすまして生きるしかなかったが、優しい共犯者に"本当の自分として、自分の道を生きろ"と背中を押してもらえる。

話の展開は観る前から読めてしまうものだったけれど、やっぱり泣かされた…
中国人の青年役の子が可愛いんだもん。
片言の日本語がまた良くて。

日中合作映画って割と好き。