片腕マシンボーイ

キスできる餃子の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

キスできる餃子(2017年製作の映画)
2.7
食べるとやたらチュッチュしてしまう魔法の餃子の話かと思ったら…

クズな夫と離婚して娘と実家の宇都宮に帰ってきたヨウコ、家業の餃子屋を私が継いでやるんだ!とオリジナル餃子作りに奔走するが…、ある日、新聞配達の餃子好きイケメンにポッてなんぞ!って話

ぐふぅ…デートで食べても平気な臭くな〜い餃子にするんだ!つってヒロインがオリジナル餃子つくりだした時はな、え?それでキスできる餃子?うん…まぁな…間違ってはいないかもしらんが…思ってたんと違うし、臭くない餃子とかそれ美味いん?なってしまったんよ…

しかし!それは登場キャラクター達の多くがそれを感じていたようでな!なかなか宇都宮餃子連盟への加入も許されないし、お父さんも渋い顔、餃子好きのイケメンも微妙なリアクション…
そこでヨウコの餃子もさらなる進化を遂げるのであります!その名も…愛が試される餃子!ニンニク、ニラ、生姜、全部マシマシな臭い餃子!この餃子食ってキスしたって良いじゃない?あなた達の愛次第よ!

そうな…そもそもどんな餃子だって本人たち次第でキスはできるんよ、っつーあまりに強引かつ乱暴な展開に度肝を抜かれたワケやが、マシンボーイ的には、ひゃー!餃子は臭くて当然やし、餃子食った時くらいチュウが臭くても別にいいんやない?派やからな、ヒロインの新作餃子にはやんややんや!やったわぁ

ちなみにマシンボーイは臭いのは当たり前やが、デカくて皮の厚めの餃子が好きや!
本作でもヒロインが作っていた小さいヤツよりもボリューミーなヤツのが食べ応えあって好きなんよなあ!近所に餃子の有名店あるんやが、小さい餃子やからあんまり興味が無い…

んでな、本作のヒロインを演じるんは足立梨花で、友達の役には佐野ひなこ、足立梨花は「傷だらけの悪魔」の孤高のお漏らしシーンでキュンしたしやな!佐野ひなこは「魔法少年ワイルドバージン」でキュンしたんやが…、まぁそれでもそこまで興味が無いふたりやしな、もちろんヒロインが恋するイケメンも、イケメンとは名ばかりの中の上くらいでマシンボーイはキュンどころかチンともしなくてな…
決して、ひゃー!マシンボーイも足立梨花にマシンボーイの可愛い餃子を優しく包まれたい…とも、イケメンのビッグな餃子を包みなおしてあげたい…、ともならんかったんよ
ただ、もう、ヒロインの娘役のお嬢ちゃんがめちゃ可愛くてな!ひゃー!この子が看板娘なら例え小さな餃子でも通ってしまいそうやわぁ!ぺろぺろ、なった!断じてロリコンではない!ビジネスロリコンや!

って事で、口が餃子臭くてもチュウしたい勇者と、可愛すぎる幼子に冷静に対処できるビジネスロリコンの君は是非観れ!たいして餃子食いたくもならないし、決してオススメではない!