もめん豆腐

寝ても覚めてものもめん豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

寝ても覚めても(2018年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

良作だったとしたら、たかだか不倫して大騒ぎになった程度のことで見過ごすわけにはいかないから、まずは観てみねば!と鑑賞→撃沈🫠つまらねーな、まいったまいった。唐田えりかさんと東出昌大さんが揃いも揃ってセリフは棒、動きは人形、棒人形と名付けて差し上げよう。良かったのは瀬戸康史さんかな。主演ふたり以外はほぼ気を吐いてたのに仕上がりが残念で気の毒。
これは原作があるようで。検索してみると芥川賞候補になるほどの実力のある作家さんらしい。てっきり誰かの脚本かと思った。回りくどくて読みづらいよね、要するにつまらん本だなってこと。よくもまあこんなつまらない本を書いたもんだよ。
さて、何度も主張している「大阪弁おかしいよ問題」だが、ここでも炸裂。主演のふたりの大阪弁のおかしいことよ。二人ともに関東圏の人なんだから指導をつけるべきだよ。例えば青森や鹿児島が舞台だったら○○弁指導が普通入るはず。この方言指導をつけたのかつけてないのかはわからないけど、どちらにしてもそのままでOKを出したってことは監督が全部悪い。観客をバカにしちゃいけないよ。
ところで、話はこの手合いの女はたまにいる。自分軸がなくて常にふらふらしてるのに、男が切れないの。まあ、そんな女に釣られる男も男だからお似合いなんだわ、これが。一番笑ったのはレストランに麦が現れて亮平を振り切ってついていって、もう戻らない覚悟でスマホを窓から投げ捨てたのに、舌の根も乾かぬうちにリョウヘ〜イ♡と戻っていくところ。いや、これ、ホラーよホラー。その後二人で追いかけっこしてたけど「何を見せられてるんだ?」とポカーンとした。
もめん豆腐

もめん豆腐