なくいら

レンズの向こう側のなくいらのレビュー・感想・評価

レンズの向こう側(2015年製作の映画)
3.5
人間の性欲と好奇心が、インターネット社会の闇に飲まれて取り返しがつかなくなる世界。

自分があっちの妻の立場だったら……めっちゃ気持ちわかる……と思ったけど、私も坊主にして乗り切るわ。(神経図太い)

冒頭の描き方は、お、何が始まるんだ?というハラハラ感があったものの、内容の割にストーリー展開が遅すぎて、とても109分とは思えないほど、途中飽きてしまった。

でも面白かった。(どっち)

大オチだけ急にギャグだった。

サルマンニキにはちゃんと謝っておけよ。


オリジナル言語が英語になってて、あれ、インド制作じゃないのか?と思ったら、タミル語喋れないから英語でという、それは必要なの?という設定だった。富裕層&高学歴アピールだとしても必要だったかな。(主人公界隈以外はタミル語だった。)
あっちの妻が英語で発信したことは、全世界へ向けたメッセージとなってるんだろうな。
なくいら

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