いつかの記録。
芸術は難しいと再認識した作品かな。
"芸術とは答えのない問いに対して、自分なりに問い詰めて1つの解を生み出すプロセス"
こんな描写も的を射ていると思う。
ニューヨークの街全体をキャンバスとして、イースト川に4つの人口の滝を生み出した現代美術家オラファー・エリアソン。
視覚と知覚、理論と哲学、主観と客観を駆使した、オーディエンスの主観的体験をも巻き込んだ作品。
何も映っていない真っ白なスクリーンに、オラファー自身が足を踏み出しそこに面から空間が生まれる。スクリーンを通して説明する見せ方は面白い。
でも全体的に理解が追いつかない部分もあって、難しい。。
ニューヨークにいた時に感じた芸術に溢れた場所独特のワクワク感は伝わってきて良かった。