JG

ドグラ・マグラのJGのレビュー・感想・評価

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)
3.6
"読むと必ず精神に異常をきたす"と言われていた夢野久作のカルト小説「ドグラ・マグラ」を映画化した今作にchallenge💨

「家族ゲーム」の松田洋治主演(懐かし)
正木博士👨‍⚕️を演じた桂枝雀(後に鬱病で自死)の 『スチャラカ チャカポコ チャカポコ…』というラップシーンの怪演が強く印象的だった😢

胎児よ 
胎児よ 
何故躍る 
母親の心がわかって 
おそろしいのか

という小説(当然未読😅)の巻頭歌で始まり
《ブゥーッン…ブゥーッン…》
という壁掛け時計の音で目覚めた青年は隔離された一室に居た…
自分を『お兄様ぁ』と呼び続ける謎の少女は誰ぞ🤔
どうやら全ての記憶がnothing🈚️
🈁は精神🏥で、ある2人の博士👨‍⚕️によって画期的な治療を施されてる模様🤯

何故に記憶を失ってしまったのか⁉️
徐々に紐解かれていく過去は1000年以上前まで遡り😲
その間の記憶がDNAによって引き継がれてきたのだという🧬

殺人事件も絡んでくるミステリー要素もあり、
《脳髄》がどうのこうの(^◇^;)という医学的な要素もあり、
オカルト的な要素もあり、
現実なのか…
幻想なのか…
はたまた夢なのか…

終始不穏な感じで、正しく理解は出来てない自信があるんだけど、この世界観はぐーでしょ👍
不思議なバッドトリップを体感させて頂きやしたー😜
JG

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