まいこ

私はジェーン・ドウ: 立ち上がる母と娘のまいこのレビュー・感想・評価

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オンライン広告サイト(以前Village Voiceが所有していたBackpage.com)が性的人身売買の温床になっていた事実が米国で明らかになった。被害者となった少女たちを追い、ネット社会の闇に切り込むドキュメンタリー。ナレーションはジェシカ・チャスティン。『ウルフオブウォール・ストリート』が出てきたり、『プリティーウーマン』なんてクソという言葉も出てきたり、議会・被害者・法律の話が入り乱れて結構難しかった。「あなたの娘がこうなってもいいの?」というのが結論であり真理。まだ精神的に成熟していない女の子に付け入る大人という構図が気持ち悪すぎる。というか知らないところでこんなことが起きているのが気持ち悪すぎる。実際に"買う"人たちはwin winと思っているかもしれないけれど、流石にヤク漬け・意図せずなのにそれを知らんぷりして事に及んでるってそんなんが親になったら吐くレベル。

それにしてもアメリカといえば女児は性的人身売買、男児は神父による虐待事件が目立つ。
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