FREDDY

ウルフ・アット・ザ・ドアのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

ウルフ・アット・ザ・ドア(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・R・レオネッティ監督による、実際に起きた事件を基に描かれたサスペンススリラー作品ということで。

印象としては、72分とやや短編の作品ではあるが、かの有名な"シャロン・テート殺人事件"を基に描かれているという事もあり、全体的に派手さはないが、べっとりとまとわりつくような恐怖が尾を引き後味がとても悪いですね。内容としてはとても単純で、得体の知れない複数人の男女が、ケイティ・キャシディが演じるシャロンらに次々と襲い掛かる様子が淡々と描かれているのだが、実話である事に驚きを隠せません。もちろん本作で描かれている事件が後にどれほどの影響を与えたのかは多少なりに理解はしているが、シャロンらが感じた恐怖は計り知れないですね。だが、予備知識のない人には淡白すぎて退屈に感じてしまうかも。作品としては、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
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