いやそうはならんやろ

女王陛下のお気に入りのいやそうはならんやろのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

室内がすんご〜!!寝具やカーテンの皺一つとっても陰影が美しくそこにエマ・ストーン扮するアビゲイルが佇むと完璧な絵が現れる。目が楽しいふおお

話もすき。それまでの作品中大衆に一番寄せてきたと言われているのわかる… 見やすかった。王を女にしたのまじで神の一手だな。女同士でしか成立しない嫉妬や連帯て絶対ありますからね。友愛情愛忠愛は同時開催可能。万歳。
女王の手に渡ることなく燃やされた手紙(内容が気になり過ぎます…)、泥沼から抜け出したかと思いきや手籠にされる相手がドイツ男から陛下に変わっただけの未来、心から頼れる相手を自ら追放して残ったのは日増し言うことを聞かなくなっていく身体と孤独感だけの女王。三者三様の破滅が香ばしいラストです!!解散!!