🌟カンヌ映画祭審査員賞受賞作
子供の誘拐事件と両親のそれぞれのその後の人生。
子供を持つ資格の無い親から生を受けた少年。
お互いの不倫からの離婚協議。
子供にわかる所で平気で喧嘩をする。
両親の諍いを聞く息子の表情が辛い。
悲しいだけではない。
不安と恐怖に怯えきっている。
この夫婦は誘拐されるまで子供に愛情を認識した事があったのだろうか?
「いらない」と言っていたら違う形で現実になる。
「いらない」って押し付けあっていたくせに。
いなくなってからは大騒ぎ💦
この子は自ら、いなくなってしまったんじゃないかとさえ思ってしまう。
あんな扱いをされたら消えてしまいたいだろう。
自分の存在を申し訳なく思うかもしれない。
身勝手で無神経な毒親😱
ロシアの警察のずさんさ🤯
何度も、全く年齢も特徴も違う子供の遺体を確認させる。
ああ嫌だ😨
そして
パートナーが変わってもこの人達は繰り返す。
ずっと幸せにはなれないんだろうなと思った。
無責任を自覚出来ない人達😢
ジャケ写のイメージよりはサスペンス少なめ。
ヒューマンドラマでした。
この作品を鑑賞後は、何しに映画館に来たんだろう🤔という気持ちになった。
日が経ち、フォロワーさんのレビューを読んでいると、「何故あんな人達が出来てしまったのか」に焦点をあてた文章があり、そこから考えが広がり、自分の中で両親と少年の2つのドラマと背景を思い、繋がった。
意味の無い作品では無く、難解でした。