Kota

さらば青春の光のKotaのレビュー・感想・評価

さらば青春の光(1979年製作の映画)
3.5
“カッコつけて、ワルぶって。”

60年代ブライトン郊外に住む青年が社会規範に従えない様を眩しく描く。カッコつけている奴がカッコ良くて、悪ぶっているやつが輝いていたそんな時代。それを若気の至りと割り切る人と、それこそが人生だとしか思えない人。

スーツの上からのモッズコート、訛りの強いイギリス英語。ブリティッシュロックをバックにスクーターで走り抜けるシーンが爽やかで、青春の光に別れを告げるノスタルジックなエンディング。全体的にエモいに尽きる。
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