Meantime 1984年作品
6.5/10
マイク・リー監督脚本
マリオン・ベイリー フィル・ダニエルズ ティム・ロス パム・フェリス
アルフレッド・モリナ ゲイリー・オールドマン
サッチャー政権時、母親以外の父、兄弟は失業していて、だらだら
若者達はすごしていた。母親の妹夫婦は裕福だが子供がいなかった。
ティム・ロスが(おそらく)軽い知的障害のある若者、スキンヘッドの若者を
オールドマンが演じている。
本作のオールドマンの若い無軌道さが1986年のシド・アンド・ナンシーの
ひな形になった印象。
マイク・リーのまなざしというのは、社会批判に向いているわけではなく、
個々のキャラクターやそのキャラクター達の感情のほとばしりに向いている。
だからケン・ローチのような説教臭さがないので、すんなりと受け入れられる。
