このレビューはネタバレを含みます
選ばれし者の恍惚と不安。
QUEENの結成から伝説のLIVE AID迄の話。
バンドのサクセスの部分はわりとおざなりで、フレディのパーソナリティがストーリーの大部分。
ゲイであることの苦悩、アーティストとしての成功により栄光を手に入れて、自分を見失い、信じるべき人を間違えて、本当に自分を思ってくれる人達がフレディの周りから去ってゆく的な感じ。
フレディがメアリーに傍にいて欲しいと懇願するシーンは凄くピュアで胸が熱くなった。
フレディがインド系イギリス人であった事も初めて知った。
ボヘミアン・ラプソディは名曲。